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【実体験】求人広告の営業はキツイって本当?〜仕事内容や働いてみて気付いたこと〜

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求人広告の営業はキツイって本当?

こんにちは。

東京のIT企業でOLをしている、じゅんです。

新卒で入った会社を8ヶ月で退職し、第二新卒の転職を経験しています。

第二新卒の転職の実体験はこちらの記事を見てみてください。

実は、リクルート系の求人広告の営業を経験し、社内でMVPを3度受賞。

全国でも常にTOP30に入っていました。(全体500人程)

 

そんな私の、求人広告の営業の経験を記したいと思います。

これから転職で求人広告業界を検討している方に、参考になれば嬉しいです。

 

求人広告の営業

求人広告の営業って何するの?

私が扱っていた商材は、よくCMに出てくる求人媒体。

業界でも掲載費が高い媒体で、なかなか売るのに苦労しました。

 

実際、仕事内容としては、

例えば、近所のコンビニの店長に電話で、”人の採用しませんか?”と聞いて”求人考えているよ!”って回答もらえたら、アポを取って”タウンワーク等の求人媒体に求人の掲載しませんか?”と提案します。

提案通りに受注できたら、次は、掲載する原稿の作成。

(時には写真を撮りに行ったり、キャッチコピーを考えたりと結構クリエイティブな仕事もあります。)

 

原稿が完成したら、コンビニの店長に掲載予定の求人原稿の確認をもらって、いざ入稿です!

入稿後、掲載がスタートしたら店長と応募の進捗状況を確認しながら、応募が少なくて採用が難しそうであれば次の掲載の提案や面接実施のアドバイスをしたりと、

採用がしっかりできるまで伴走します。

 

これが求人広告の営業の仕事です。

売って終わり、求人掲載して終わりではない仕事ですね。

 

ここまで読んでみて、どうですか?

大変そうと思いました?

求人広告の営業で大変なこと。実際つらい?

さて、実際に求人広告の営業は過酷かというと・・・

正解は、過酷!だけど、慣れれば楽!です。

過酷なところTOP4
  1. 担当する顧客が100社前後と多い
  2. 有休・休みが取りにくい
  3. 入稿前は残業が多い
  4. リクルートならではの大変さ

 

 

扱う求人媒体や、所属する会社によって多少変わりますが、

リクルート系の求人広告の営業は特にこの3点です。

 

営業が担当する顧客は100社前後になるのは結構ザラ。

とはいえ、毎週・毎月100社から求人の掲載依頼をもらうことは殆どなく、1週間で10~30社ほどかと思います。

 

有休・休みの取りにくさについては、

入稿日が固定の場合、例えば、毎週金曜日12:00が原稿の入稿締め切りの場合、

前日や、金曜日当日は、顧客から回収できていない原稿の対応などする必要があり、有休が取りにくいです。

私が、求人広告の営業をしていたときは、毎週金曜日が締め切りだったので、金曜日に有休はとれたことがないです。(泣)

長期休暇も基本難しいかと思います。

(相当社内で根回しして休める環境を作れれば休めるかな、、)

 

休みの取りにくさに近いですが、入稿日に近づくにつれ、残業は増えるかと思います。原稿回収の対応や、原稿の修正等の対応もありますので、なかなか忙しい。。

 

リクルートだから大変なことですが、これは、

掲載料金が他社よりも高いので売るのが大変、

タウンワークが週刊誌なので営業の売上目標が週単位、

入社してすぐに飛び込みキャンペーンをやる、

 

ですかね。。特に週単位の売上目標はきつかった。週が変わるごとに売上が0にリセットされますからね(笑)

飛び込みキャンペーンは、恐らくコロナの現状は実施していませんが、

1日に130社飛び込み営業したり(猛者は200社近かった)。

 

慣れれば楽!なポイント

恐らく入社して1年ほどは、新規開拓の営業がメインかと思います。

2年目に入るころに、新規と既存顧客の割合が3:7や4:6くらいに変わっていきます。

会社にもよりますが、勤続年数が増えるごとに既存の割合が増えていきます。

求人広告の営業は過酷な為、離職率も高いです。なので、先輩や同期が辞める度に顧客を引き継ぎます。

 

確かに過酷な仕事ですが、慣れてくると、

顧客との信頼があるので、営業マンの言ったとおりに発注してくれたり、

固定の求人掲載枠をもらえたりしてくるので、

いつまでに何をやるのかというのが明確になり、スケジュールも立てやすくなることから、楽になっていきます。

私は3年目の時は、月の残業が20時間ありませんでした。

求人広告の営業を経験して良かったこと

営業として、基本的なスキルが身についたこと。

これは財産です。

飛び込みや、週ごとの目標を追ってメンタルも強くなりましたし、

求人広告は競合他社も多く、その中で自分が選ばれる為に何が必要なのか

よく考えられました。

 

量は質を凌駕する。

こんなに量をやる営業は本当に少ないと思います。

一般的に、少ない量で質を上げるのは簡単ですが、膨大な量をこなしながら質を高めるのは相当大変です。

質はすぐ上げられても、量はすぐに上げられません。

求人広告の営業で結果を出すために

これは、先に書きましたが、

競合が多い中で結果を出すために大事なポイントとしては3つです。

結果を出すためのポイント3つ

  1. ”どうしてできないのか”より”どうしたらできるのか”で考える
  2. 顧客に興味を持つ
  3. 最後は人間性で勝負する

 

これは求人広告に限ったとこではないかと思いますが、この3つが大事だと思います。

常にプラス思考で、できる方法を探すこと。

顧客、担当者のミッションまで理解すること。

ただの営業マンなら変わりは100といる。企業間との取引でも、結局は「人」から。

この人から買いたい!この人と一緒に仕事をしたい!という感情から強い信頼関係が築けるのではないかと思います。

転職するときに役に立った?

個人的にはYES!

求人広告のキャリアは非常に役に立ちました。

 評価をされるポイントは、先にも記載した”求人広告の営業を経験して良かったこと”

が、そのままです。

それに加えて、実績を出せていたこともあり、職務経歴書で落ちることは殆どありませんでした。

 

私が求人広告の営業をする中で役に立った本を紹介しておきます。

Daigoの「人を操る禁断の文章術」は、結構目から鱗というか、新鮮でした。

「自分の意見の方程式」は、自分の意見を自信もって言えていないなと感じる場合、読んでおくと良いかと思います。

「入社一年目の教科書」は、仕事術が紹介されていますが、本文ではない個所に出てくる記事が何とも良かったです。この本から、人間性の重要さを学びました。

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