20代OLのお金とキャリア

20代OLのお金とキャリア

IT企業勤務の20代OLのお金とキャリアの考え方

MENU

初めての転職で失敗しないための視点。社歴1年未満の第二新卒で転職した筆者が振り返る。

20代の転職

 

こんにちは。

1~3月は1年の中でも最も転職活動が盛んな時期かと思います。

初めての転職を検討している方に向けて、私が経験して学んだ視点を共有したいと思います。

 

自己紹介だけしておくと...

GMARCH卒業(文系)後、新卒入社の営業会社を1年未満で短期離職。

第二新卒の転職を経て、求人広告の営業会社に入社しTOP営業に。

自身が求めるキャリアを手に入れる為、社会人4年目のタイミングで未経験でSaaSベンチャーに転職。

 

私自身もともと人材業界出身であること、エージェント業をしている友人も多くいることから、転職市場には詳しいかと思います。

 

はじめに

転職は求人に申し込むところからスタート!応募には2パターンがある

自己応募

自己応募の中にも2パターン存在します。

  1. 企業の採用サイトに直接応募
  2. スカウトサービスからの応募

求人に応募する際に思い浮かべるのはまず、自分で企業の採用サイトに直接応募するパターン

 

もう1つは、スカウトサービスからの応募

スカウトサービスとは、登録をすると、自分のレジュメ(履歴書・職務経歴書)を元に、企業の採用担当者から応募を促すスカウトをもらえるようなサービスです。

書類選考免除などの特典もあったり、優位に選考を進めることができます。

スカウトサービスには以下のようなサービスがあります。

人材エージェントを挟んで応募

そして、転職で求人に応募する際に大多数が登録する人材紹介サービスでエージェントを通しての応募。

現に、筆者自身も2回の転職活動の際は必ずエージェントを利用して応募してました。

応募の方法を1つに絞ってはいけない理由~転職の成功とは~

応募にも2パターンあるとお伝えしましたが、限られた時間で効率的に転職活動をするなら

ポイントは自己応募(特にスカウトサービス)もエージェントサービスもどちらも活用するということ。

 

転職活動の成功を求職者視点で定義するとき

自身が求めるキャリアに合った会社からより多く内定をもらい、その中から自身が希望する条件面に近い企業に入社をする

というのが成功と定義をするならば、

より多くの企業に自分自身が触れることが大事です。

 

それぞれにメリット・デメリットがありますが、

今回お伝えした応募のパターンはいずれも、多くの求人に出会うために最適な手段だと私自身思っています。

 

自己応募のパターンとエージェント経由の応募のパターンでのメリット・デメリットをまとめました。

個人的にオススメのスカウトサービスや、人材紹介エージェントサービスもまとめていくので参考までに見ていただけたらと思います。

 

自己応募のパターンでのメリデメ

自分で会社の採用サイトから応募

メリット

採用コストが抑えられるので、企業側に採用されやすい。

人材紹介エージェントを経由すると、採用された際に企業はエージェント側に支払うマージンが発生します。

自己応募の場合、そのような採用費が一切かからないので企業の採用枠が少ない場合、

同じスキルを持ったAさんとBさんの中から1人内定を出すとなると、

エージェント経由でマージンが発生するAさんと、自己応募でマージンが一切発生しないBさんなら、企業側は採用コストが抑えられるBさんを採用することが殆どです。

デメリット
  • 面接で上手くアピールできなかった場合にフォローが入れられない。
  • 給与交渉を自力で対応しないと行けず、余程経歴が素晴らしい・交渉力がある人でないと提示された雇用条件面を上回ることができない。

 

スカウトサービスを利用

スカウトサービスにも自身のキャリアに応じたサービスがあるので、

自分のキャリア合うものを活用いただくと良いです。

ここに関しては、後日別のページにまとめたいと思います。

メリット

書類選考免除で面接まで進みやすい。

自分のキャリアに興味を持った採用担当者から直接スカウトが来るので、多くは書類選考免除で面接まで進みやすいです。

(まれに書類選考があるケースもありますが…)

デメリット

先に記述した企業の採用サイトから応募した場合と同じく、

面接で上手くアピールできなかった場合にフォローが入れられない。
・給与交渉を自力で対応しないと行けず、余程経歴が素晴らしい・交渉力がある人でないと提示された雇用条件面を上回ることができない。

といった部分がデメリットですね。

 

人材紹介を利用するパターン

メリット

内定後の雇用条件の交渉をしてもらえる。

エージェントを活用するメリットとしてはここが一番大きいのではないでしょうか。

実際に、私が2回目の転職をした際にエージェントに給与交渉をしてもらいました。

給与が少し上がっただけでなく、サインナップボーナス(入社一時金)もついたので、個人的には一番メリットを感じました!

 

企業側に面接のフォローをしてくれたり、企業側からのフィードバックを聞ける。

面接はその時その時が初めましての環境です。

1次面接、2次面接まで上手くいっていたのに、3次面接では「あれっ?なんか手応えない…上手くしゃべれなかったぞ」というときに、フォローをいれてもらい面接通過率をあげてもらうという点もかなり大きい部分です。

例え通過しなかったとしても、面接不通過の理由などフィードバックを企業側にもらえるので、自分の糧になります。

デメリット

上げるとすれば、やはり自己応募のメリットでお伝えした部分で、

同じスキルをもった人との比較になった際に、エージェント経由だと採用コストが高くなるので、落とされる可能性が高いというところでしょうか、、

 

ただ、ここは正直あまり考えなくても良いのではと個人的には思っています。

理由は、自己応募が多い会社であればそもそも企業側はエージェントを使わないからです。

エージェントを使っている会社にはそれなりの理由があります。

潤沢に採用サイトから応募が来て、問題なく優良な人材を採用できていればわざわざコストがかかるエージェントに依頼はしません。

自己応募の人とバッティングするというケースはかなり少ないと思います。

 

エージェントを利用する上でのポイント

いざエージェントを利用する際には、個人的には複数のエージェントに登録することをお勧めします!

複数のエージェントに登録すべき2つの理由

  • エージェントによって内定が出やすい会社の案件が異なる

  エージェント企業によって、特定の企業と強いパイプをもっているケースが存在します。

  その企業の出身者が人材エージェント会社を設立している場合など。

  また、エージェントによっては業界特化型で対応し優位に進められるケースがある

  • エージェントと相性が悪い時の保険

  ここは、やはりエージェントも”人”なので、相性が合わないとかも正直出てきます。。

  自分の意向に寄り添ってくれる頼れるエージェントが複数人いると心強いです!

  

最後に

初めての転職は特に心細いかと思います。

私自身、社会人4年目で2回転職をしましたが、2回転職活動していても結構心細かったです。笑

 

ただ、そういうときも頼りになるエージェントさんが一生懸命支えてくれたので、自分が理想としていたキャリアに近づけたと感じています。

1回目の転職、2回目の転職でご支援いただいたご担当者さん皆さんに感謝です。

 

今回お伝えした、スカウトサービスやエージェントサービスは求職者側が利用するのに、一切費用は掛からないので使わない手はないですよ!